IPO新規公開株に当選する攻略方法・裏技まとめ・おすすめ必須証券会社も
IPOの当選確率を上げる攻略方法を紹介します。重要なポイントをざっくり言うと、抽選機会を増やすことと、手持ちの資金を最大限有効活用することです。では、具体的にどうすれば良いのか、はじめての方でもわかるように解説していきます。
目次
より多くの証券会社の口座を開設し、抽選口数を増やす
ここでは、IPO投資をやるために必須となる証券会社を紹介します。ほとんどの人が解説済みかと思いますが、漏れがあった場合は参考にして下さい。ポイントは、主幹事や幹事の回数が多いことと、資金が少ない一般個人でも公平に抽選できる証券会社であることです。
傾向として、ネットメインの証券会社は公平抽選の割合が高く、店頭メインの証券会社は店頭で営業マンの裁量によるお得意様への割当が多いです。
野村證券（必須）
・主幹事回数 23
・幹事回数 38
口座残高0円でも抽選に参加できるため、資金が少ない一般個人でも資金を有効活用できます。ネットでの公平抽選の対象は全体の10％（残りは営業マンがお得意様へ割当）となりますが、主幹事回数が多いため口座開設必須です。
みずほ証券（必須）
・主幹事回数 20
・幹事回数 62
ネットでの公平抽選の対象は全体の10％（残りは営業マンがお得意様へ割当）となりますが、主幹事回数が多いため口座開設必須です。
大和証券（必須）
・主幹事回数 16
・幹事回数 38
ネットでの公平抽選の対象は全体の15％（残りは営業マンがお得意様へ割当）となりますが、主幹事回数が多いため口座開設必須です。
SBI証券（必須）
・主幹事回数 13
・幹事回数 77
IPO落選時にもらえるIPOチャレンジポイントを貯めると、ポイントの多さで必ず当選できるため必須です。35％が抽選、15％がIPOチャレンジポイントによる割当です。SBIは未成年口座も作成可能です。
SMBC日興証券（必須）
・主幹事回数 16
・幹事回数 73
ネットでの公平抽選の対象は全体の15％（残りは営業マンがお得意様へ割当）となりますが、主幹事回数が多いため口座開設必須です。
マネックス証券（おすすめ）
・主幹事回数 0
・幹事回数 46
100％完全平等抽選です。資金量に関わらず、1人1票での抽選です。マネックスは未成年口座も作成可能です。
抽選日が遅い証券会社の口座を開設する
GMOクリック証券とカブドットコム証券は抽選日は通常より遅いため、他の抽選が終わってから資金を移動させて抽選にのぞむことができるため、資金の有効活用ができます。
GMOクリック証券（必須）
GMOグループの株式上場時に多数の株式割当があるため、当選しやすいです。また、過去GMOグループのIPOはかなり高騰したため、開設をおすすめします。
カブドットコム証券（おすすめ）
2016年の幹事回数は19回とまあまあ多いため、開設をおすすめします。
口座開設おすすめの証券会社一覧
抽選に応募するための資金を用意する
大型で大幅な値上がりが期待できるチャンスに資金がなくて申し込みできないのは大きな機会損失となります。カードローンを作成し、消費者金融会社からキャッシングを使う人もいますが、積極的にはおすすめできません。カードローンを作成すること自体、あまり人に知られたくなかったりするかもしれません。
実は、クレジットカードでも現金を引き出すキャッシングは行なえます。支払いは、クレジットカードで物を買ったときと同じように、銀行口座からの引き落としで後払いとなります。カードローンを作成することは積極的にはおすすめできませんが、クレジットカードはもはや誰でも持っているものです。
ただし、ショッピング用のクレジットカードと管理がごっちゃになり、高額な支払いが遅れてしまうことを避けるため、新規で別のクレジットカードを作成することをおすすめします。キャッシング用のクレジットカードは、年会費が無料で安全性が高いものを選ぶべきです。使用時にメール通知できる２つがおすすめ。実際にキャッシングはしなくとも、準備だけはしておくことをおすすめします。
・楽天カード
・エポスカード
なお、クレジットカードによるキャッシングではなく、ショッピング枠の現金化を行う人がいますが、これは違法であり、手数料も馬鹿高いためやってはいけません。正規のキャッシングを実施しましょう。
IPOスケジュールを把握し、資金移動をマメに行う
IPOの初値予想・スケジュールを把握して、豆に資金移動を行いましょう。私は、96ut.comさんのIPOスケジュール表をいつも参考にしています。
http://96ut.com/ipo/schedule.php
IPOは一般人では当たらない？
一部を除き、平等抽選ですので運のみです。落選が続くと不安になりますが、コツコツと継続することが重要です。
